「この3銘柄は必ず800%急騰する」——あなたは、この言葉をどう受け取りますか?

(↑Webサイトから拾ったもの↑)

「この3銘柄は必ず800%急騰する」
「これら5銘柄で最低500%利益達成
「株式情報の多次元分析を通じて予測精度を向上」

——こんな広告を目にしたとき、あなたはどう感じましたか?

「すごそう」と思いましたか?
「怪しい」と感じましたか?
「でも、ひょっとして…」と心が揺れましたか?

実はこの反応こそが、あなたの中にある “投資スキーマ”=思考の枠組み を映し出しているのです。

なぜ、学んでも稼げるようにならないのか?

多くの人が投資で成果を出せないのは、

  • 勉強のやり方が悪いからでも、
  • 努力が足りないからでも、
  • 才能がないからでもありません。

もっと根本的な理由があります。
それは、あなたの脳に染みついた 「思考のテンプレート=スキーマ」 が、そもそも稼げないようにできているからです。

“スキーマ”とは何か?

【重要シリーズ第一弾】で解説したとおり、スキーマとは「これが正しい」「こうすべき」と脳が無意識に使っている “思考の型” です。

このスキーマが、あなたの判断、行動、結果をすべて支配しているのです。

⇒ スキーマと認知バイアスを克服し、成果を引き出す思考法 【重要シリーズ第一弾】レポート

問題は、このスキーマが 日常生活や過去の成功体験 に基づいて形成されているため、投資やトレードのような“逆の論理”が支配する世界では、むしろ裏目に出るという点です。

初心者スキーマの例

初心者が陥りやすいスキーマには、次のようなものがあります:

  • 勝てるやり方さえ知れば、稼げるはず
  • 成功している人は、特別な“秘密の情報”を知っている
  • 損失はできるだけ避けるべき。ゼロが理想
  • サイン通りに動けば、ほぼ自動で勝てるのでは?
  • 含み益があるうちに早く確保すべき

このようなスキーマのままで相場に臨んでも、冒頭のような広告のカモになったり、教材屋の餌食になるのはほぼ確定であり、彼らの栄養分になるだけなのです。

でも、誰もがここから始まる

いま勝てているトレーダーも、最初は皆ここから始まりました。もちろん私自身も。
私のもとで学ぶCさんも、かつてはこう語っていました:

「まだ戻るかもしれない…」
「損切ったあとに反発したら悔しい…」
「ここで切ったら“損した”という現実を認めることになる…」
「せっかくの含み益を失いたくない」

Cさんは、全エネルギーを “損を出さないこと” に向けていたのです。
損失回避のバイアスに支配され、それを“善”だと信じて疑っていませんでした。

当然、その結果は——負け・負け・負け。

Cさんが変わった瞬間

受講者のCさんはある日、考え方を大きく変えました。
感情を抑えようとするのではなく、「損切ルールを“機械的に守る”訓練」を始めたのです。

そして、それを反復するうちに、脳のスキーマが変わったのです。

● 現在のCさんのスキーマ

  • 損切ルールを守れば小さく済む。だから、安心して種まきできる
  • 損失を避けたいという感情も、ルールを徹底するうちに薄れていった
  • 株価は勝手に動く。上がる・下がるに執着しても意味がない

これは、スキーマを書き換えたことで生まれた“成果の出せる思考法”です。

スキーマ再構築の3ステップ

スキーマと認知バイアスを克服し、成果を引き出す思考法」より

ここで大きな問題が立ちはだかる

それは——時間がかかるということ。

なぜなら、

50歳の人は50年分、60歳の人は60年分の「価値観」「習慣」「判断基準」が、スキーマとして体にしみついているからです。

つまり、あなたの“脳の設計図”は何十年もかけて作られてきたわけです。

それを今から「投資家仕様」に入れ替えるには、時間がかかって当たり前なのです。

この事実を知らないまま、短期的な結果を求め続ければ、いつまで経っても根本的な変化は起こらないでしょう。

認知的不協和という罠

認知的不協和とは、
「自分が信じていること」と「現実の結果」が食い違ったときに感じる強烈な違和感のことです。

  • 「これだけ勉強してるのに、なぜ勝てない?」
  • 「教材は良さそうだったのに…」
  • 「自分には才能がないのかもしれない…」

この“気持ちのズレ”を埋めようとして、さらに教材を買い漁り、手法を乗り換える。でも、また結果が出ない。すると、どうなるか?・・・違和感を解消するために、すべてのことを投げ出してしまうことになります。

——これは、思考の構造=スキーマが変わっていないから起こること。

時間がない、という現実

50代、60代——人生の時間は限られています。
あなたはお金を増やしたい。
でも、突き詰めれば「お金そのもの」が欲しいというよりは、
安心・自由・やりたいことを実現する手段のお金が必要なのです。

お金を得る手段としてトレードが存在し、
そのトレードを学ぶための手段が勉強。

つまり、勉強は“手段の手段の手段”にすぎません。

結論

“学び方を学ぶ”ことに、何年もかけるほど人生は長くない。

脳のスキーマを独学で再構築しようとすれば、5年10年かかるのも当たり前。
でも、正しい方法で導けば、1年で劇的に変わることも珍しくありません。

あなたが本当に求めているのは、

「学ぶこと」ではなく、「成果を得ること」のはずです。

であれば、遠回りはもうやめましょう。

これまで私は、ご縁をいただいたすべての受講者を「必ず稼がせる」という覚悟で向き合ってきました。寝ても覚めても、「どうすればもっと深く伝わるか」「どこでつまずいているのか」「表現方法は正しいか」と自問しながら、毎日が真剣勝負の連続でした。

その中で、ある重大な真実に行き着いたのです。

それは――「最も学ばせてもらったのは、この私自身だった

何千人もの受講者との対話と試行錯誤の中で、私は「本当に成果を出すために必要なものとは何か?」を、ようやく深く理解できるようになりました。

だからこそ、今回案内させていただいている方を最優先しお届けしています。

今回のオファーは、7日間完全無料体験版です。
さらに進化した学びの場をご用意しました。

あなたも1000万円プレーヤーになってください。